今年の函館芝コースは、
初めてエアレーションとシャタリングが施されました。
(路盤に穴を開けたり切り込みを入れて柔らかくほぐす作業)
このため、今日の馬場は開幕初日でも、
さほど速い時計は出ておらず、クラス平均マイナス1秒程度の馬場。
昨年のような、レコードを更新するような馬場にはならないでしょう。
今日のHTB杯(1000万)は、超消耗戦に分類される
ハイペースで流れましたが、結果は単勝1倍台の差しが届かず
ルメールをもってしても2着に敗れており、先行した2頭が
1着3着に残る結果でした。
明日も、差し馬には厳しい馬場になるかも知れませんね。
さて、それでは函館SSを予想していきたいと思います。
函館SSはリピーターには非常に厳しいレースですが、
反面「リベンジャー」にはその門を開放する傾向の有るレース。
なので、リピーターは消して、「前年に馬券に絡めなかった馬」
を狙ってみるのも面白いのではないかと。
週中のレポートとは、やや違う方向に行ってますが(/ω\)
本命は・・・
◎①セイウンコウセイ
昨年4着は、休み明けの上に「超」の付く大消耗戦。
そうなると、斤量の軽い3歳馬にしてやられるのは当然の事。
1番枠は過去10年で複勝率60%という絶好枠。
また、開幕週という事も有り、先行有利になる可能性大。
人気どころに先行脚質が多い事で、昨年に引き続き
「大消耗戦」になる可能性も有りますが・・・
個人的には、そうはならないような気がしています。
逃げ馬②ダイアナヘイローは、ラスト2F→ラスト1Fの
区間ラップの差が大きく減速するラップが好みですが、
それより前の区間ラップはなだらかな減速を好みます。
この馬を手のうちに入れている武豊騎手が、ここで
暴走ラップを刻むとは思えません。
また、仮にダイアナが行かず、ワンスインナムーンが
引っ張る展開になれば、さらに穏やかなラップを
刻んでくる可能性が高く、なおさら大消耗戦の可能性は
薄くなります。
その他、ラインスピリットは、ダイアナヘイローと
得意なラップパターンが酷似していますし、
また、ナックビーナスも、人気を考えれば、
自らガンガン前を突きに行ってまで極端な消耗戦には
持ち込みたくないと思います。
恐らく、最後の1Fだけ大きく減速するような
極当たり前の消耗戦になるのではないでしょうか。
今年は、斤量の軽い3歳馬が不在ですし、
ラップ的にも楽になるならば・・・(´艸`*)
もともとが、「1分8秒前後」の決着タイムで
好走するこの馬には、エアレーション様様ではないかと。
更に今年は、高松宮記念の後に1度使われ、
昨年よりは状態は良いのではないかと思います。
相手は
〇②ダイアナヘイロー
▲③ラインスピリット
★⑨ヒルノデイバロー
△⑦ナックビーナス
△⑧ワンスインナムーン
×⑩ノットフォーマル
あと、⑥ティーハーフは、15年の勝ち馬ですが、
一昨年に12着に敗れているので、今回は
「リピーター」ではなく、「リベンジャー」として押さえます。
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