表は、枠順と脚質による複勝率(3着以内率)と複勝回収率(回収額)
コース特性
基本的に連対馬は、ほぼ「逃げ・先行馬」
という、かなり偏った傾向の有るコース。
内枠の成績が優秀なデータが出ていますが・・・
1枠は「死に枠」
なので、うかつに手を出さない方が賢明です。
表の「先行馬」の複勝率にご注目頂くと
分かりやすいと思いますが、内枠の成績が
中・外枠に比べ10%も落ちています。
これは、逃げれなかった場合に、
外からどんどん被され、もみくちゃにされ
馬がフラフラになる為です。
このコースは、とんでもない人気薄が
飛び込んできたりする事も有りますが、
基本的には中穴の1・2着狙いが有効です。
開催前半は、東京1300m・1400mからの
転戦組が多く、そこで逃げたり、先行していた馬が
人気していても、あまりあてには出来ません。
前半のペースが違い過ぎるからです。
馬柱表で最も注目すべきは、
コーナーの通過順では無く、前半3Fタイムが重要です。
具体的に言いますと・・・
近3走で1000m~1200mに使われていた馬は、
前半3Fを34秒台で走っている事。
それ以上の距離の場合は、
前半3Fを35秒台で走っている事。
ここが非常に重要なポイントになります。
ベタ買いデータ 【血統】
米国型のミスプロ系種牡馬産駒が良く走ります。
ミスプロ系でも、欧州型になる「キングマンボ系」
は皆目馬券になっていません。
出走頭数は少ないですが、
「プリサイスエンド産駒」は、
単勝率 30%! 単勝回収率 143%
複勝率 70%! 複勝回収率 164%
出てくれば、必ず買っておきたいですね。
サンデー系種牡馬では、
ダイワメジャー・キンシャサノキセキと言った、
「スピード型」に分類される種牡馬産駒が良く走ります。
ベタ買いデータ 【騎手】
近3年で20鞍以上に騎乗歴のある騎手の中では、
三浦皇成騎手が単複共に黒字回収。
単勝率 11% 単勝回収率 165%
複勝率 50% 複勝回収率 123%
騎乗回数は15回とやや少なめですが、
松田大作騎手も好成績です。
単勝率 27% 単勝回収率 247%
複勝率 60% 複勝回収率 123%