G3京成杯 2019
3日間開催最終日の重賞は、3歳馬限定のG3京成杯。
舞台は中山芝2000m内回りコース。
血統傾向とレースの好走傾向・調教を中心とした
EZ☆WINを使って予想を展開して参ります。
目次
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一応の評価1位は⑦ラストドラフトでございますが、
これはルメールの加算点数が大きいこともあり、
馬個体の適性としては⑤⑨⑪の3頭とほぼ同等で、
これらの4頭は横並びと言ったところではないかと。
今週は土日ともに、芝のレースは全て外回りコース。
内回りコースの傾向は把握しづらいところ・・・
先週の開催では、穴を開けているのは
①欧州型ミスプロ系の血
②欧州型ロベルト系の血
このどちらかを、父か母父に持つ馬には
特に注意が必要になりそうでございます。
評価点数2桁馬の診断
①カイザースクルーン
ゲートがあまり速くないものの、二の脚はそこそこ。
他のメンバーと比較すると、テン3Fの時計は最速。
陣営が行く気であれば、ハナを叩く力はありましょう。
今週の中山芝は、先週にもまして「ミスプロ系王国」
そして行き切れば、散漫な性格のこの馬も、他馬を気にせず
集中したレースが出来るかもしれませぬ。
もしそうなれば、ルーラーシップ産駒の
逃げ馬は簡単には止まらぬでしょう。
これは必ず押さえまする。
④マードレヴォイス
重賞レポートでも触れましたように、
要注意血統の持ち主でございますな。
宝くじ感覚で、3列目の爆弾として。
⑤ランフォザローゼス
床の間に飾っておきたい程の超良血馬。
粗末に扱えば罰が当たりそうでございますなぁ。
前走の4コーナーのぎこちなさが気がかりで
ここは相手筆頭の扱いでご容赦願いましょう。
⑦ラストドラフト
父 ノヴェリスト産駒の中山成績は・・・
コース | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
中山・芝1800 | 1- 2- 4- 7/14 | 7.1% | 21.4% | 50.0% | 27 | 129 |
コース | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
中山・芝2000 | 1- 0- 0-15/16 | 6.3% | 6.3% | 6.3% | 30 | 8 |
集計期間:2017. 6. 4 ~ 2019. 1. 6
わずか1F延長でこれ程の差が出るものか?
と驚くような数字でございますな・・・
母父の影響が強く出ておる気配もございますれば、
このデータだけでバッサリとは参りませぬが、
たとえ鞍上が当コース複勝率7割を超える
ルメール殿であっても軸にはしたくありませぬなぁ。
⑨シークレットラン
女傑エアグルーヴの孫で、名牝ダイナカールのひ孫。
両親にダービー馬の血を持つ「超良血馬」。
その上さらに、前走を見る限り、
おそらく中山では世代最強でございましょう。
たとえ人気でも、逆らえば馬券は外れましょう(>_<)
⑪リーガルメイン
今の中山と好相性のハービンジャー産駒。
レポートにも書きましたように、
母父ダンスインザダークとの配合は特に当コースと好相性。
母母父がロベルト系と言うのが
大事なポイントなのかも知れませぬなぁ。
前走はロングスパート戦を上り最速で
2着馬に0秒2差の完勝でございました。
これは中山替わりがプラスに作用する前兆。
また、前走で2000mのレースを、0秒2差以上で
勝ち上がった馬は、このレースの好走が目立ちまする。
されば、この人気は「天からの贈り物なん?」
と思う程に期待に胸がふくらみまする。
⑫ダノンラスター
左回りの東京では、追われてから内にささる所を
見せておりましたが、ならば右回りなら真っすぐ走るかも・・・
その前走は、勝負所で前が詰まり、
再三にわたる出口探しをする痛いロス。
今回は少頭数の大外枠で、この馬本来の
本領を発揮できるのではなかろうかと存じます。
シークレットランが負けるとすれば、
先に抜け出したところを、この馬に外から
一気に交わされた場合ではないでしょうか。
予想印
◎⑨シークレットラン
○⑤ランフォザローゼス
▲⑪リーガルメイン
▲⑫ダノンラスター
☆①カイザースクルーン
△⑦ラストドラフト
×④マードレヴォイス
3連単フォーメーション25点
⑨→①⑤⑦⑪⑫→①④⑤⑦⑪⑫
3連単フォーメーション5点
⑫→⑨→①④⑤⑦⑪
PS
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