有馬記念の予想の前に必見! 見なきゃ損する? 中山芝2500mコース攻略データガイド見参!

中山芝2500mコース攻略

コース概要

外回りコースの3コーナー付近からのスタートで、

最初の第4コーナーまでの距離は192mと短く、

外を回らせられる多頭数の外枠はかなり不利。

4コーナーを抜け直線に入ると、ゴール板手前からの

高低差2.2mの心臓破りの急坂を駆け上がり、

1コーナーまではずっと登りが続くというレイアウト。

その後は内回りコースを、合計2周することになり、

ゴール前では再び心臓破りの急坂越えが待ち受ける。

と言う、出走馬が気の毒になる程のタフなコース。

そのため、前半はゆったりとした流れになりやすく、

ハイペースになる事は稀で、ほぼスローペースで展開。

それでも、G1レースの有馬記念でさえ、

レースの上り3Fタイムは35秒以上を要する

非常に上り時計の掛かるコースでございまする。

逃げ切るのは至難で、これほど逃げ馬の

複勝率が低いコースは滅多にお目にかかれぬレベル。

かと言って、最後方から「大外ブン回し」の追込みも

なかなか決まりづらく、有利な脚質は、先行・好位から、

抜け出す脚を使えるか、中団前目からのチョイ差し。

よって、「上り最速」を武器にするようなタイプより、

好位から中団で競馬して、「上り3Fタイム順位5位以内」

というような脚の使い方を武器にするタイプが有利。

枠順の有利不利は無い。

と、のたまうコース解説も良く見かけまするが、

実際には、2桁馬番の出番は薄く、圧倒的に

1桁馬番が有利であるという集計データを

後程とくとご覧頂こうと思いまする。

血統傾向

2014年に路盤改修工事が行われ、

スタミナ一本槍のタイプはなりを潜め、

ある程度終いの切れ味が発揮できる血統が

台頭してきておりますな。

上位種牡馬一覧

ドリームジャーニーを含むステイゴールド系の天下。

ディープインパクトの名が出てこないところに、

このコースの特殊性が良く表れておると感じますなぁ。

3位のキングカメハメハ産駒は、前走から

頭数が増えるとパフォーマンスがUPするタイプ。

前走比頭数増だと・・・

複勝率    31.6%

複勝回収率 137.0%

今年の有馬記念に出走予定の

ミッキーロケットは、これに該当しますな。

上位小系統一覧

Tサンデー系がトップですが、

これは大半がステイゴールドとハーツクライ。

Lサンデー系は、キタサンブラックを除いても

【1・2・0・7】で複勝率30%は優秀で、

複勝回収率は、キタサンブラックを除外すれば

さらに上昇することになる穴系統。

父の国別成績一覧

サンデー系が属する「日本型」が断然でございます。

一発狙うのならば「米国型ミスプロ系」

今年の有馬記念でございますと、

「リッジマン(父スエプトオーヴァボード)」

が唯一の該当馬と言う事になりまするな。

母父の傾向

コーストップ種牡馬ステイゴールドは、

米国型ミスプロ系の母父と好相性でございます。

それも、非常に好相性と言えるレベルにございますな。

その他のサンデー系種牡馬とは、「母父欧州型」

という組み合わせが定石と言えましょう。

父がサンデー系以外の場合は、やはり

「母父にサンデー系」

と言うのがお約束となっておりまする。

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枠順傾向

枠番 1 2 3 4 5 6 7 8
頭数 12 9 11 14 11 12 10 11

枠番で見ますと、確かに枠順による有利・不利は

ほとんど無いようでございますが、馬番で見てみますと・・・

馬番 1,2 3,4 5,6 7,8 9,10 11,12 13,14 15,16
頭数 18 21 11 12 14 9 4 1

ご覧の通り、多頭数の外枠が、非常に不利であることが

お分かりいただけるかと存じまする。

馬番1番枠から4番枠が

ゴールデンゾーンとなっておりますな。

当コースのリーディングサイアー(種牡馬)

「ステイゴールド」産駒の、路盤改修工事後の

馬番別成績を調べてみますと・・・

馬番1番から7番に良績が集中致しております。

① 父がステイゴールド

② 馬番7番以内

この条件で絞り込みますと、

【9・7・6・27】

勝率  18.3%

連対率 32.7%

複勝率 44.9%

と言う成績でございまする。

特に勝ち鞍は、奇数馬番①③⑤⑦に集中しておりまして、

偶数よりも優秀で、特に馬番②は鬼門のようでございますな。

今年の有馬記念には、オジュウチョウサンと

パフォーマプロミスの2頭がエントリーしておりまするが、

枠順に注目でございましょう。

脚質傾向

2015年12月から2018年12月に開催された

30鞍の3着以内馬90頭について、近3走の脚質を

集計してみますれば・・・

90頭×3走=270走

この270走の中で、「上り3Fタイム順位5位以内」を

マークしていたのは「183走」という結果が出てございます。

およそ7割の出現率である「上り3Fタイム順位5位以内」

これが、中心視すべき脚質条件と言えそうですな。

残念ながら、G1有馬記念ともなれば、

出走馬のほぼ全てが該当してしまいましょうから、

絞り込みの材料とはなりませぬな(*_ _)

また、逆に「近3走で逃げていた経験」は、

逃げて上り3Fタイム順位5位以内が「5走」

上りを伴わない「逃げ経験」が10走・・・

両方合わせても「15走/270走=5.6%」

という物凄い寒い数字とあいなり申した。

騎手・調教師

有馬記念に役立ちそうなデータがございませんので、

後日改めて掲載させて頂きまする(*_ _)

いつもブログランキングにご助力を頂き

誠にもって感謝の極みm(_ _)m有難き幸せ。

おかげ様にて再び90位の壁を突き抜けました(*_ _)

ランキングアップが拙者のモチベアップのみなもと。

はなはだ、ご面倒ではございましょうが・・・

どうか本日も良しなにお願い致しまする(*_ _)どうかひとつ

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