Ｇ３中日新聞杯
今週の重賞は・・・
土曜日 中京１１Ｒ Ｇ３中日新聞杯
日曜日 阪神１１Ｒ Ｇ１阪神ジュベナイルフィリーズ
中山１１Ｒ Ｇ３カペラステークス
が、それぞれ開催されまするな。
ここでは土曜日の重賞「Ｇ３中日新聞杯」のコース特性
過去の傾向から、狙い馬を絞り込むポイントについて、
つらつらと書かせていただこうと思いまする。
なお、このレースのＥＺ☆ＷＩＮと最終結論、
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コース攻略データ
まずは、コースの概要とデータをご紹介いたしまする。
コースレイアウト
正面スタンド前の上り坂の中ほどがスタート地点。
２コーナーを抜けて、バックストレッチの半ばまで
登りが続き、その後３コーナーに向かって下り、
４コーナーを抜けて直線では再び上り坂が待ち受ける。
という、平坦部分がほとんど無い、非常にタフなレイアウト。
ラップ傾向
前半１０００ｍがほぼ上り坂のため、
ペースは落ち着きやすく、古馬ＯＰクラスでは
前半１０００ｍ通過の平均時計が６０秒９。
後半１０００ｍの走破時計平均は５９秒５。
というタイムで、後半の方が１秒以上速くなる
「後傾ラップ」が平均的な流れでございますな。
レースの上り３Ｆの平均タイムは３５秒４と、
上り時計の掛かるコースで、それだけ持久力が問われる。
という事であろうかと存じまする。
中日新聞杯の標準的なペースは、
２０１２年のコース改修以降はスローペースが５回で
ミドルペースが１度だけございました。
ラップ（※）の傾向としては、ミドルペースだった年も含め
６回全てが「加速ラップの瞬発戦」でございましたな。
※「ラップ」についての説明はココをクリック
血統傾向
血統については、サンデー系の中では、
ディープ系・Ｔサンデー系といった「中長距離タイプ」。
他系統では、キングマンボ系のキングカメハメハや
サドラーズ系のノーザンダンサー系種牡馬で、
中距離以上で自身または産駒が活躍している種牡馬が
非常に優秀でございまする。
ラップで見る好走傾向
当コースの重賞実績が無い馬の場合は、
準ＯＰ（１６００万クラス）以上のクラスにおいて、
２０００ｍ以上のミドルペースまたはハイペースのレースを
勝ち負けしていた実績の有る馬が有力でございますな。
それだけタフさが要求されるレース。
という事でございましょう。
具体的な狙いとしては・・・
レースの上り３Ｆタイムが
３５秒以上掛かっていたレースで、
①重賞なら３着以内
②ＯＰ特別なら連対
③準ＯＰなら１着
という実績を持つ馬が狙いの対象馬という事になりますかな。
今年の出走馬で該当いたしますのは・・・
④エテルナミノル（１１番人気予想）
⑤マサハヤドリーム（１４番人気予想）
⑨レイホーロマンス（９番人気予想）
⑩ショウナンバッハ（１２番人気予想）
⑪メートルダール（２番人気予想）
⑫ストロングタイタン（６番人気予想）
⑬スズカディープ（１３番人気予想）
⑭マイスタイル（４番人気予想）
以上の８頭が上り時計の掛かるレースを好むタイプ。
という事に相成りまする。
軸馬に据えますのは、ＥＺ☆ＷＩＮの評価１位馬または、
上記の８頭の内で、最もＥＺ☆ＷＩＮの評価上位の馬。
という事に致しとうございまする。
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