G1ジャパンカップ 2018回顧
もうこれは、とんでもなく、とてつもない
スターホースの誕生でございますな(≧▽≦)
従来のコースレコード2分22秒1を
1秒5も上回る「スーパーレコードタイム」で完勝。
アーモンドアイは、ゲートの出が良くないので、
1枠で包まれたら・・・
と心配しとりましたが、5分のスタート。
すこしウイリー気味の煽ったスタートで、
並の馬なら立ち遅れるところでしょうが、
後肢のキック力がハンパなく強いのでしょう。
ダッシュ良く前に付けられた事で、
アーモンドアイの勝利は確定しとりました。
ルメール殿にとっても、
「生涯で最高に気合のこもったスタート」
だったかも知れませぬ( *´艸`)
レース結果
レース回顧
レースは、8枠2頭が競る事無く、
すんなりとキセキの主導権。
⑬ノーブルマースが2番手
①アーモンドアイが内の3番手
その後に
⑩ガンコ
⑪スワーヴリチャード
⑭ウインテンダネス
が好位を形成。
それを見て拙者の背中に一筋の汗・・・
「あ、あかん(;・∀・)リチャード前におるがな」
レースのペース判定は「スローペース」
ではありますが、
ラップを見ると、かなりタイトなラップ。
前半800m通過後は、
一度も1F12秒台に緩むことが無く、
ラスト1Fまで11秒台が連続するラップ推移。
これでは後続の瞬発タイプは、
脚を溜めるいとまが無かった事でしょう。
アーモンドアイに交わされたものの、
このラップを刻んでも、全く止まる気配もなかった
キセキは本当に強くなったと感慨もひとしお。
期待していた穴馬候補の
⑤ミッキースワローは、
後方2番手からの競馬。
上り3F最速をマークして、なお届かないのは、
馬場とキセキの川田騎手の刻んだラップが全て。
東京コースへの高い適性は確認出来ましたし、
馬場や展開が味方すれば、G1タイトルも。
結局、アーモンドアイ以外の掲示板に載った4頭は
全て「トニービンの血」を内包している馬。
高速決着の東京2400mでは、
トニービンの血の有効性が改めて立証された。
と言って良いのではなかろうかと存じます。
それにしても、川田騎手は凄いですな。
これで秋のG1騎乗機会5回の全てで3着以内。
騎乗馬を外国人騎手に奪われ続ける日本人騎手ですが、
キセキの主戦は、川田騎手で安泰でしょう。
アーモンドアイは、今年は休養し、
来年のドバイと凱旋門賞を目標にするとの事。
日本の悲願「凱旋門賞優勝」を達成できるのか?
欧州型キングマンボ系の彼女なら、
タフな洋芝コースでも、と期待してしまいます。
馬券的には、スワーヴリチャード奇跡の復活?で
外してしまいましたが、馬場読みと狙いは決して
悪くなかったと、臆面もなく自画自賛しておる次第(*_ _)
次走注目馬
ミッキースワローは、次走以降人気になるでしょうから、
その他の敗退馬に目を向けてみとうございますな。
ハッピーグリンの走破タイム2分22秒2は、
2005年にアルカセットとハーツクライが
同タイム入線でマークしたレコードタイムに
0秒1差という猛時計。
ゴール前でウインテンダネスを競り落とし、
サトノダイヤモンドに0秒3差まで迫りました。
この馬は、OPクラスとは言え、
地方での賞金加算分込みでのもので、
JRAでは1000万クラスを勝っただけ。
今回は、ものすっごい格上挑戦でした。
そこでこの結果は優秀で、2000m以上の高速馬場なら
OP特別~G3クラスで楽勝しておかしくないでしょう。
今週のG1について少々
さて、今週からは開催場が
中山・阪神・中京の3場開催に替わります。
G1は中京ダート1800m
「チャンピオンズカップ」
が開催されまする。
例年、前走が「JBCクラシックで4着以内」
という馬が好走するレース。
今年該当するのは・・・
・ケイティブレイブ
・オメガパフューム
・サンライズソア
・ノンコノユメ
後は武蔵野S勝ち馬
・サンライズノヴァ
前走みやこS組も好成績ですが、
今年は該当馬がおりませんな。
更に詳しく分析を進めたG1レポートは、
水曜日に公開を予定しておりまする。
それでは、今週もどうぞ良しなにm(_ _)m
PS
こちらも、今週も宜しくお願い致しまする(*_ _)ぜひに
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