G3京都2歳S
OP特別からG3に格上げされて今年で5年目。
過去4回のこのレースの3着以内馬12頭について、
ラップ傾向・血統傾向・脚質傾向・前走レース傾向
などについて分析して参りまする。
京都2歳Sの予想・馬券検討のお供にどうぞ。
という事で・・・
お急ぎでない方は、しばしお付き合い下されい(*_ _)ペコリ
ラップパターン
ラップ理論についての解説は ⇒ コチラから
過去4年のこのレースはハンコをついたように
スローペースからの「加速ラップ瞬発戦」
後半5F(1000m)の1F毎のラップタイムは
最後の1Fまでの4Fで、加速が続くパターン。
内回りコースとは言え、
ラスト3Fの瞬発力が問われるレース。
血統傾向
戦歴の浅い若駒ばかりの2歳重賞。
血統傾向を把握する事で、
ある程度的が見えて来るかもしれませんな。
この4年で3着以内に入線した
12頭の血統傾向で目立ったのは、
ハーツクライ産駒の5頭を含め、
4L系統にグレイソヴリン系の
血を持っていた馬が7頭いた事。
つまり、瞬発力と持久力のバランス系が
好走する可能性が高いのだと考えて良いのでしょう。
この事を裏付けるように、
母系は欧州型が12頭中6頭。
サンデーサイレンス・ディープインパクトを
母父に持つ欧州型血統の種牡馬産駒が3頭。
欧州型の持久力が重要だと見受けられまするな。
脚質傾向
前走が新馬戦だった馬は、
その新馬戦で逃げていた2頭を除いて
全て上り3Fタイム最速で勝ち上がり。
前走が500万クラス以上のレースだった馬は、
過去のレースで上り最速実績を持っておりました。
瞬発力の無い馬には厳しいレースと言えそうですな。
今年のメンバーで瞬発力に不安が有るのは、
前走新馬戦で、ゲートの出が悪く後方からの
競馬になった②ワールドプレミア。
外回りコースで上り3F2位での辛勝。
逃げ馬をかろうじて捉え、後ろから来た
メイショウテンゲンにクビ差まで詰め寄られた内容から、
内回りに替わる今回、人気するようなら嫌ってみたい1頭。
前走傾向
過去4年の勝ち馬4頭は、
全て前走でも2000mを使われていた
同距離ローテの馬。
今年の該当馬は2頭。
④ペルソナデザイン
⑧ミッキーブラック
④ペルソナデザインは、このレースで
最も好走産駒が多いハーツクライ産駒。
一方、
⑧ミッキーブラックの父ブラックタイドは、
直近の2年間の当コースで、複勝率37%、
複勝回収率263%という、とってもプレミアムな
数字を叩き出している当コースのベタ買い対象種牡馬。
さらに鞍上には、これまた当コースベタ買い対象騎手
クリスチャン・デムーロ騎手への乗り替り。
【ルメール ⇒ Cデムーロ】
この乗り替りは、一見マイナス材料に見られそうですが
このコースにおいては、回収率的には鞍上強化。
そのルメール騎手不在のここでは、
クリスチャンDがコース巧者No.1。
過去4年、1番人気が勝てていないレースなので、
頭で狙ってみるのも面白いかも知れませんなぁ(-。-)y-゜゜゜
それでは拙者はこの辺で(*_ _)御免!
あ、そうそう・・・
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