G1ジャパンカップ
さぁ今年も来ましたジャパンカップ!
優勝賞金3億円のビッグタイトル!
3歳牝馬♀アーモンドアイが人気になりそうですが、
果たして古馬の男馬相手に通用するのか?
今日は・・・
1.出走登録各馬の予想人気。
2.過去に馬券になった3歳牝馬のレベルと
アーモンドアイとのレベル比較。
3.今開催の東京芝コースの血統傾向。
以上の3本立てで書いて行こうと思いまする。
しばしお付き合い下さいまし。
出走予定馬と予想人気
昨年の優勝馬シュヴァルグランが5番人気ですか・・・
確かに、6歳以上の馬が苦戦する傾向が強いレースですし、
ボウマン殿→C.デムーロ殿
この乗り替りは佐々木オーナーにとっては痛恨の一撃?
キセキが意外と上位人気予想で、ちょっとがっかり気味。。。
アーモンドアイとジェンティルドンナの背比べ
1番人気、それも1倍台予想のアーモンドアイ。
このレースを3歳牝馬が制したのは、
2012年のジェンティルドンナだけ。
では3歳時のジェンティルドンナと
現在のアーモンドアイを、ウマニティのU指数を
物差しに使って比較してみましょうか。
その前に、2頭の「格」について・・・
ジェンティルドンナも、
アーモンドアイ同様「牝馬3冠馬」
つまり五分と五つの「ごっすん」ですね。
では、U指数の比較です。
今回指数 過去最高指数
ジェンティルドンナ 96.3 98.1
アーモンドアイ 98.0 100.3
これはアーモンドアイの勝ち。
あと、決定的に違うのが上り最速率。
ジェンティルドンナは、ジャパンカップまでの
キャリア8戦で、上り最速勝ちは3つ。
一方、アーモンドアイは、ここまでキャリア6戦。
その全てが「上り最速」で、最速率100%
アーモンドアイの優秀さが、これで明らかになりました。
ちなみに・・・
レイデオロのJC回避は「ルメール殿の騎乗拒否」
が理由だと言うような噂も耳に入ってくるほど。
それ程に一途なルメール殿の「アーモンド愛」。
やはり彼女は、それ程の稀有な存在だという事なのでしょう。
今開催の東京芝コースの血統傾向
今年の秋の開催で、芝2400mは5鞍のみ。
傾向を探るにはちょっと少ないのですが・・・
ステイゴールド産駒が2勝
ルーラーシップ産駒が2勝
ディープインパクト産駒が1勝
出走数を考えると、ルーラーシップは非常に優秀。
母系については、母父欧州型が圧倒的で、
父がサンデー系以外の場合は、母父サンデー系が基本。
また、父がサンデー系以外の種牡馬の場合、
欧州型ミスプロ系か欧州型ロベルト系以外は
馬券になっていないような状況。
そして、この傾向は過去5年のジャパンカップで
馬券になった、父がサンデー系以外の4頭に関しても
共通する点で、キングマンボ系が2頭、ロベルト系が1頭、
そしてもう1頭は欧州型グレイソヴリン系でした。
他の距離についても、やはり欧州型ミスプロ系、
特にキングマンボ系の種牡馬が大活躍。
あともう1点、
このレースで重要な血統と言えるのが
「ヘイルトゥリーズン系の血」
サンデー系・ロベルト系・ヘイロー系
この3系統が1系統も4L系統内に入っていない馬で
過去10年で馬券になったのは僅かに3頭。
その3頭には、
父又は母父が「トニービン系(欧州型グレイソヴリン系)」
という共通点がありました。
つまり極論すれば、
4L系統にヘイルトゥリーズン系かトニービン系が
入っていない馬は要りません( `ー´)ノポイッ
ちょっと極論過ぎますか・・・
今年の登録馬で、ヘイルトゥリーズン系も
トニービン系も保持していないのは4頭。
・サトノクラウン
・ミッキーロケット
・カプリ(外国馬)
・サンダリングブルー(外国馬)
この4頭は消して貰って差し支えないでしょう。多分。
本日はこれまで(*_ _)御免!
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