G1エリザベス女王杯 2018
今年の女王決定戦。
過去のレース傾向とEZ☆WINの適性評価に加え、
展開・ラップ予想も取り入れて、ガッチリと馬券を獲りに行きます。
馬券購入の前に、是非ご一読を(*^^)まぢで。
さあ、大層に大風呂敷を広げて、
もう後に引けないところに自分を追い込んだところで、
早速今年のエリザベス女王杯の予想に取り組みましょう。
過去5年のレースの流れと今年のラップ想定
5年の内、1度だけミドルペースで流れて、
複合型の瞬発消耗戦で展開したことがありましたが・・・
この年は「潜在的先行馬」つまり、近3走以内に先行していた馬が
18頭中15頭を占めるメンバー構成で、ちょっと特殊な年でした。
他の4年は、スローペースからの瞬発戦。
で、今年は?と言うと、まず絶対的な逃げ馬が居ません。
そして「潜在的先行馬」は11頭。
近3走で複数回先行していた馬が7頭。
その7頭の内、複数回「最初のコーナーを3番手以内で通過」
していたのは、プリメラアスールとノームコアの2頭だけ。
プリメラアスールが逃げれば「スローペース」がお約束。
ノームコアは前走でルメさんが、せっかく控えて差す競馬を教えて
この馬の強さを引き出したばかり。しかも距離延長で未知の距離・
初の古馬混合戦・しかもG1に挑もうと言う時に逃げたりはしないでしょう。
あとは、このところ控える競馬に徹しているクロコスミア。
クロコスミアが逃げても、岩田騎手なら恐らくスローペース。
もう1頭、大外枠に入ったミスパンテール。
奇襲が得意の横山典さん騎乗というのも不気味さを漂わせますね。
ノリさんが、ミスパンテールで逃げて勝った阪神牝馬Sはスローペース。
結局は、どの馬が行ってもスローペースの瞬発戦に落ち付くでしょう。
そうなると、4コーナーを2桁順位で通過していては、
最速の上り脚を使っても、間に合って3着。というパターン濃厚。
理想は中団よりも少し前目で競馬して、
メンバー上位の上りが使えるタイプ。
という事になりそうです。
ノームコアの前走が理想の競馬でしょうか。
さすがはルメさん。「C.ルメールは伊達じゃない!!」ですね。
EZ☆WIN
評価1位は池添騎手騎乗の⑤レッドジェノヴァ
世界の超一流モ・デ・ル(モレイラ・デムーロ・ルメール)を相手に
どんな競馬を見せてくれるのか?楽しみです。
土曜の京都は内有利で、スローペースでは前残りが目立ちましたね。
日曜がどうなるかは、ふたを開けるまで分かりませんが、
このレース自体、内目の枠が優勢なので、コルコバードの外枠は残念。
逆に、モズカッチャンは良い所に入ったかも。
ミルコ騎手は、今日のデイリー杯優勝で、
ようやく今年の下半期重賞2勝目を飾り、やっと両目が開いた感。
今年はG1はまだ1勝で、騎乗停止を食らったりと、
大殺界なん?と思う程ミルコらしさが無い1年でしたが、
ここから反撃開始!残りのG1をモリモリ貪り食うかも。
G1を勝った後の、陽気なイタリアンらしい
満面の笑顔をまた見てみたいと思います。
全くの余談ですが、モズカッチャンの馬主さんは、
僕の地元「堺市」の方で、モズ(百舌鳥)の冠名は地名です。
同郷のオーナーさんの馬なので、
個人的にはめっちゃ応援しています。
ちなみに、ニホンピロウイナーで有名な
ニホンピロ軍団の馬主の小林オーナーも堺の方で、
こちらも会社は百舌鳥に有りますね。
小林オーナーは、亡くなった伯父の友人でも有りました。
僕は関係ないですけどね(^O^)
さて、メルマガ限定配信を予定していた予想公開ですが・・・
こちらで公開する事にしました。
本命は⑦モズカッチャンで。
前走は出負け気味のスタートで最後方からになりましたが、
海外帰りの帰国初戦なら、「時差ぼけ」で片付く問題。
それでも凄まじい脚で追込み、直線の短い札幌で僅差の3着。
ゴール板を通過した瞬間の脚勢は間違いなくモズカッチャンが1番。
実績の有る京都外回りコースへの舞台替わりは確実にプラス材料でしょう。
予定していた府中牝馬Sを、熱発で回避したことで
状態を不安視されているようですが、調教偏差値は
札幌記念の時よりも上昇しており、メンバー弱化を考えれば
連覇が有っても不思議ではないと判断。
相手筆頭は⑧カンタービレ
根幹距離で勝てず、非根幹距離の1800mで
パフォーマンスを上げる典型的な非根幹距離適性の持ち主。
という見立て。
今回はミルコの弟が乗りますが、
兄からこの馬の事は充分に伝授されているはずで、
前走のような後方からの競馬はしないと思います。
血統からもディープ×ガリレオなら、距離は持つはずで、
荒れ始めた今の馬場なら、母父の欧州血脈が助けになる筈。
相手2番手は⑤レッドジェノヴァ
シンボリクリスエスの産駒は非根幹距離適性の高い産駒が多く、
母コロンバスサークルも非根幹距離に適性の有った馬。
また、母の母はマンハッタンカフェの全妹で、
その産駒には非根幹距離巧者が多数在籍。
つまり非根幹距離巧者一族出身のこの馬にとって、
この舞台が合わないはずがないんじゃないかと。
前走は、池添騎手の好判断・好騎乗も有っての好走と考えますが、
その前走後に栗東滞在で仕上げに余念のない陣営の本気度に1票。
あと、⑬ノームコアは当然外せないですが、
それよりも押さえておきたい穴馬がちらほら。
まずは、近走不振で見限られた感のある⑨クロコスミア。
昨年のこのレース2着以来、馬券に絡んでいないですが、
この馬の本領は「スローペースの非根幹距離」
京都記念はスローでしたが牡馬の1線級相手で参考外。
ドバイも同じく参考外。
札幌記念は相手が強い上にハイペースの根幹距離。
前走の府中牝馬Sはミドルペースでも掲示板は確保。
つまり、スローペース・牝馬同士・非根幹距離
この3つが揃った時がこの馬の買い時と心得ます。
あと、やはり気になるのが、⑰ミスパンテール
大外枠に入った事で、ノリさんなら逃げそう。
距離の壁を破れるような血統的なバックボーンとしては、
近親にオークス馬ウメノファイバー、AJCCとオールカマーを
勝ったヴェルデグリーン等が居る牝系だという事。
隠れた適性がここで開花する可能性はゼロではないと思います。
阪神牝馬ステークスで逃げ切った相手がG1級ばかりで、
逃げると止まらないタイプじゃないかと・・・
まあ、逃げないならこの枠では要らないんですけどね。
あとは、③レイホーロマンスと⑭ワンブレスアウェイも
余裕が有れば少しでも買目に入れておきたいですね。
◎ ⑦モズカッチャン
○ ⑧カンタービレ
▲ ⑤レッドジェノヴァ
☆ ⑨クロコスミア
☆ ⑰ミスパンテール
△ ⑬ノームコア
△ ⑫リスグラシュー
× ③レイホーロマンス
× ⑭ワンブレスアウェイ
馬連4点
⑦-⑤⑧⑨⑰
ワイド3点・3連単6点又は3連複1点
⑦⑨⑰ボックス
3連単2頭軸マルチ42点又は3連複7点
⑦⑧ー③⑤⑨⑫⑬⑭⑰
以上、2018エリザベス女王杯の予想でした。
それでは(*^^)v
Good Luck!!
よかったらお力を私にm(_ _)m
↓↓↓
クリック
↓↓↓