天皇賞秋「EZ☆WIN予想」の結果と反省点

G1天皇賞秋 結果検証

レース結果

1着④レイデオロ   2番人気  

2着⑨サングレーザー 4番人気  

3着⑩キセキ     6番人気  

単勝 ④ 310円

複勝 ④150円 ⑨310円 ⑩300円

馬連 ④-⑨1520円  馬単 ④→⑨2370円

3連複 ④-⑨-⑩  6420円

3連単 ④→⑨→⑩ 24230円

勝ち時計 1分56秒8(上り3F 34秒5)

上り3F最速 2着⑨サングレーザー 33秒4

上り3F2位 1着④レイデオロ   33秒6

上り3F3位 7着⑥マカヒキ    33秒7

競走除外 ⑧ダンビュライト

EZ☆WIN的には、

評価順位2位→5位→6位の決着でした。

レース回顧

レースは、好スタートからヴィブロスが一旦先頭。

しかし、川田騎手騎乗の⑩キセキが1コーナー進入直前に

外からこれを交わして先手を取り、レースの主導権を握ります。

1番人気の⑤スワーヴリチャードは、

スタートで⑥マカヒキに「え?武さん(; ・`д・´)わざとか?」

と言うぐらいにぶつけられて完全に後手を踏み最後方。

隊列は⑩キセキを先頭に、

③ヴィブロスと⑦アルアインが2番手・3番手で先行。

以下、少し離れて①ステファノス、⑪ミッキーロケット

その後ろに④レイデオロ。それを見るように⑨サングレーザー。

と、バラけた展開に。

そこから後ろはやや離れて後方集団を形成。

⑤スワーヴリチャードは後方3番手辺りのIN。

外へ出してポジションを上げて行こうにも、

これまた「武豊マカヒキ」がピタッとフタをして邪魔・・・

レースの流れは2F目以降、

1F毎のラップタイム11秒台が連続。

スローペース判定にはなるものの、

ラップタイム差の小さな「平坦消耗型」のラップを刻みます。

4コーナーを回り、直線に入っても、

キセキが2馬身リードをキープ。

坂を登り切った辺りで、内を突いてヴィブロスが良い伸び脚。

それを追うように、ミッキーロケットも追撃開始。

アルアインも負けじと伸びてこれに応戦。

大外からはレイデオロが、1完歩毎に差を詰めて、

さらにその外から、サングレーザーが矢のような伸び脚で猛追。

残り1Fで、ヴィブロスの脚が上り後退開始・・・

懸命に逃げ込みを図るキセキに、外からレイデオロが迫り、

馬体を併せる間もない勢いでこれを交わします。

それでも、キセキは戦意喪失することなく、

踏ん張り続けるところに、外からサングレーザー。

完全に馬体が並んだところがゴール。

キセキ2着残したか!?

に見えましたが、ハナ差で交わされて3着。

スワーヴリチャードは、直線で一旦は伸びかけますが、

すぐに馬が走るのをやめた感じでしたね・・・

デムーロ騎手も、直線半ばで追うのをやめてました。

怪我を心配しましたが、特に問題は無かったそうで、

取りあえずは安心しましたが、スタートがまともなら

どんなレースになっていたのか?観てみたかったですね。

今年の天皇賞秋は、珍しく「平坦ラップ」でした。

そういうラップに強い「レイデオロ」には、

展開利が大きかったでしょうし、鞍上の位置取りに

レースセンスの高さを再認識しました。

スワーヴリチャードは、まともな競馬が出来ず本当に残念。

能力を出し切った勝負を見れなかったのが悔しいですね。

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次走注目馬

ミッキーロケット

この馬は、パドックでその日の気分が顔に出るタイプ。

パドックで笑顔?( *´艸`)なら、必ず走って来ますし、

不機嫌な顔だと、圏外に消えるタイプです。

で、今回は?と言うと、

「寝起き?(゜_゜) 」

と言う感じで、どう取ればいいか分からない顔でしたが、

少なくとも、「さぁ走っちゃうよ~(^^)/」

という顔には見えませんでした。

なので、今回の競馬を見て、

「ホントに強くなったなぁ。」

と感じた次第です。

次は恐らくジャパンカップにエントリーしてくると思いますが、

今回のメンバーに加えて、ワグネリアンやアーモンドアイ等の

強豪が増える事で、恐らく人気する事は無いでしょう。

もちろん、パドックで「笑顔」なら。

という条件付きですが、非常に楽しみな1頭です。

スワーヴリチャード

今回の結果は、全くの参考外としていいと思います。

展開的にペースが速く、

たとえマカヒキにフタをされていなくても、

道中で追い上げる事は難しかったでしょう。

同じような位置から、上り3位の脚で追い上げた

マカヒキでさえ7着どまりだった事を考えると、

まともに走っていても、あの位置からでは、

掲示板確保は難しかったと思います。

馬も生き物なので、アクシデントに見舞われると

やる気を無くす事も有ります。今回は「免罪」で。

血統的にも、

ハーツクライ産駒の1番人気は「危ない」

という傾向もある事ですしね。

次走、ジャパンカップに出て来るようなら、

まず1番人気は無いでしょうから、馬券的にも妙味有りでしょう。

今開催の東京芝が、ハーツクライ傾向が強く、

ジャパンカップまで、この傾向が続くようなら尚更です。

ヴィブロス

パドックで「後入れ」になっていたので、

何か、よろしくない状態なのかと不安がよぎりました。

ちなみに・・・

一般的には、馬番順でパドックを周回するのが基本で、

装鞍所で、鞍とゼッケンを付けるのを嫌がったり、

イレコミが激しく手こずる場合に、「後入れ」になります。

他の理由で、わざと最後にパドック入りさせる場合もあるようですが、

僕の経験則からは「馬券にならない」事が殆どです。

この日の「パドック後入れ」は、

③ヴィブロス → 直線失速8着

⑧ダンビュライト → 馬場入りで騎手を振り落とし除外。

⑫サクラアンプルール →6着

ヴィブロスは、パドックでは特に入れ込んでいる様子はなく、

ただ、「ちょっと細いなぁ・・・」という印象でした。

レース後の福永騎手のコメントでは、

「気持ちが入り過ぎて、道中でリラックスさせられませんでした」

という話しがあり、休み明けでの輸送競馬が原因だったかも知れません。

また、好走レンジが「1800m~2000m」

という彼女には、レースのラップが緩むところが無かったのも、

ラスト1Fでの失速の大きな原因のひとつだったと思います。

次走は、距離が合わないのは陣営も承知でしょうし、

中1週にもなるので「エリザベス女王杯」には登録がありません。

もしかしたら、古馬になって初めてのマイル路線とか?

ジャパンカップ?とか(゜_゜)

ジャパンカップでは、体型的にも距離が長すぎるでしょうし、

今の体型は、背中が短くて「マイラー」にも見える体型です。

もし、マイルチャンピオンシップに出て来るようなら、

叩き2走目でパフォーマンスが上がるでしょうし、

さほど人気しないでしょうから、これは非常に楽しみな1頭です。

以上、天皇賞秋の回顧でした。

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