東京芝1600m以上の血統傾向(先週)
目次
種牡馬傾向
先週開催された「東京芝コース」のレースの中から、
1600m以上の距離についての血統傾向を分析してみました。
天皇賞の予想・馬券検討の参考になさってみて下さい(^^)/
種牡馬BEST3
1位 ハーツクライ
出走レース数 9鞍 出走頭数 10頭
1着 3回 勝率 30%
2着 1回 連対率 40%
3着 3回 複勝率 70%
着外 3回
2位 ディープインパクト
出走レース数 6鞍 出走頭数 9頭
1着 0回 勝率 0%
2着 2回 連対率 22.2%
3着 2回 複勝率 44.4%
着外 5回
3位 ルーラーシップ
出走レース数 6鞍 出走頭数 8頭
1着 3回 勝率 37.5%
2着 0回 連対率 37.5%
3着 0回 複勝率 37.5%
着外 5回
小系統BEST3
1位 Tサンデー系(サンデー系分類についてはコチラ)
出走レース数 10鞍 出走頭数 22頭
1着 3回 勝率 13.6%
2着 4回 連対率 31.8%
3着 4回 複勝率 50.0%
着外 11回
2位 キングマンボ系
出走レース数 10鞍 出走頭数 26頭
1着 4回 勝率 15.4%
2着 1回 連対率 19.2%
3着 1回 複勝率 23.1%
着外 20回
3位 ディープ系
出走レース数 7鞍 出走頭数 10頭
1着 0回 勝率 0.0%
2着 2回 連対率 20.0%
3着 2回 複勝率 40.0%
着外 6回
母父と4L系統傾向
父がTサンデー系の場合、母父は大半が欧州型でした。
また、その他の系統が父の場合、母父はサンデー系か米国型。
そしてその場合、母父がサンデー系以外だった馬は、
4L系統内に必ず「サンデーサイレンス」・「Tサンデー」
「ディープ」・「Pサンデー」のいずれかの血を持っていました。
脚質の傾向
3着以内に入線したほぼ全ての馬に、
「近3走以内に上り3Fタイム順位5位以内」
という実績がありました。
傾向まとめ
やはり高速馬場と言う事もあり、
スピード性能の高いサンデー系の血は必要不可欠です。
また、決着タイムも、上り3Fタイムも速いので、
先行力だけがセールスポイントになるような馬の生き残りは難しそう。
近3走以内に上り3Fタイム順位が3位以内
という実績があることが理想的です。
最低でも「上り3Fタイム順位5位以内」
の実績は欲しいところですね。
今朝の東京芝は「稍重」スタートでしたが、
ドの付くスローペースだった第2レースを除くと、
クラス平均を2秒以上上回る「高速決着」でした。
今の時間は既に良馬場に回復しており、
明日の東京芝は、引き続き高速馬場が予想されますので、
天皇賞秋の馬券検討の際には、この傾向を頭の片隅に
置いておかれるのがよろしいのではないでしょうか?
以上、先週の東京芝1600m以上の傾向をお伝えしました。
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