※血統評価欄が、いつものEZ-WINと少し内容が違います。
このレースでは、かなり明確な血統傾向が出ていますので、
その傾向を基準に評価の高低をつけています。
G1秋華賞
近年波乱の少ないレースですが、
今年は、上位人気馬の臨戦過程がイレギュラーで、
データブレイクが起きる年かもしれません( *´艸`)♪
目次
レースの展開
元々が、速い流れになりやすいレースですが、
これだけ前に行きたい馬が揃うと、まずスローペースは無いでしょう。
まぁ、ここを外すと予想もへったくれも無いんですけど・・・
ミドルからハイペースにヤマを張って、予想と馬券を組み立てたいと思います。
あ、EZ-WINの評価欄に、血統以外にもう一点
このレース限定の仕様変更があります。
「季節適性」と「馬場適性」をはしょって、
代わりに「Lap適性」を入れました。
3歳馬のG1レースなので、
季節適性と馬場適性は、ほとんどの馬が赤色になります。
評価する意味がないですね。。。
その「Lap適性」はミドルペース以上のレースで
勝ち負けしてきた馬を高評価しています。
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脚質
脚質評価欄の枠内に記入している文字が
赤文字になっているのは、このレースの好走脚質に
マッチする脚質という意味になります。
出走各馬の評価
①ラテュロス
前走はローズステークスで2桁人気の低評価を覆して3着。
血統的に、距離短縮の方が好走率が高い印象で、
延長ローテになる今回はちょっと期待薄というのが正直なところ。
ラップ的にも、スローペースからの後傾ラップが合うようで、
今回予想される、前半が速い「前傾ラップ」では、尚更厳しいイメージ。
②カンタービレ
前走はローズステークスで先行押切り勝ち。
ただ、フラワーカップもローズステークスも
どちらもスローの後傾ラップ。
オークスは距離が長かったのか、ラップが合わなかったのか
あるいは「前哨戦ハンター」なのか?判断が難しいところですが、
慎重に取捨を検討したい1頭です。
③スカーレットカラー 出走取消し
④ランドネ
馬券に絡んだレースはすべてスローペース。
血統面の後押し材料も乏しく、ここは見送り。
⑤サラキア
スローペースでは上り最速が出ず、ミドルペースで差し切るタイプ。
ローズステークスで上り3位以内で好走した馬は、ここでも走るケースが多く、
4L系統が、父以外は全てノーザンダンサー系という点だけが引っ掛かる部分。
しかしながら、まず上位争いの一角ではないかと思います。
⑥パイオニアバイオ
休み明けの前走は、スローペースの紫苑Sで、
4コーナー11番手から上り2位の脚で追込み4着。
ミドルペースは「こなす」レベルのようですが、
お母さんのアニメイトバイオは、このレースの2着馬。
また欧州型ミスプロ系の父を持つ点も、評価したい部分。
休み明けをひと叩きされ、調教偏差値も過去最高。
夏を超え、成長期に突入した可能性が高い1頭です。
関東所属馬に関東所属騎手と言う事もあり、
現在9番人気と低評価ですが・・・
母アニメイトバイオも同じ牧厩舎の管理馬で、
関東ジョッキーの故後藤騎手騎乗での2着でした。
歴史は繰り返す!
かもしれません。
⑦ラッキーライラック
能力の高さは今更云々する必要も無いでしょう。
ただ問題は臨戦過程。
トライアルを使う予定が、
脚元の不安で使えなかったというのはやはり不安材料。
そこをどう判断するのか、最も悩ましい存在です。
⑧トーセンブレス
ミドルペースの桜花賞で4着。
今回は、柴田善騎手から藤岡祐介騎手に乗り替わり。
祐介騎手は、このコースの穴ジョッキーですが、
テン乗りでどこまでやれるのか?
G1で2度の4着なら、紛れがあれば一歩前進もあり得るかも。
ただ、サラキア同様、4L系統が、父以外は全てノーザンダンサー系
と言うのは、このレースの傾向から少しズレている印象。
⑨サトノガーネット
前走が500万クラスで、中1週の強硬ローテ。
それでも調教後の場体重は前走比+8キロと増えており、
ここが叩き2走目なら、中1週もアリでしょう。
デビューが3歳春という奥手なので、キャリアはここが6戦目。
重賞初挑戦がG1とは、ちょっと恐れ入りますが、
陣営はやれると思っているようですね。
血統的にも面白そうで、
脚質的にも一発を期待してしまいたくなるところ。
ミドルペース以上の流れでしか
末脚を発揮できないタイプというのも
なんとなく引き込まれますね。
あると思います。
⑩オールフォーラブ
お母さんのレディアルパローザは、ローズS10着から、
このレースで0秒3差の5着に健闘していました。
その時の鞍上は幸騎手で、母子2代に渡り、秋華賞で手綱を取るんですね。
この馬は、ローズS9着だったので、4着に来るのかも( *´艸`)
ハイペースのOP特別「忘れな草賞」(阪神2000m)を勝っており、
ラップ適性に問題はなさそう。
何よりも、ディープ×欧州キングマンボ系という
このレースのスペシャル血統の持ち主です。
3走以内に2000mを勝っている馬には要注意
というレースなので、軽視は禁物かも。
⑪アーモンドアイ
テンションが上がってしまって、
直前調整の馬場入りが出来なかったという話。
輸送もあるので、少々心配ではあります。
普通に回ってこれれば、3冠達成でしょう。
⑫オスカールビー
前走で、500万クラスとはいえ2000m勝ち。
血統もSS系×欧州型ミスプロで4L系統に欧州ナスルーラ。
ただ、酷暑の中使い詰めで、そろそろ疲労が出始める頃かも。
⑬ミッキーチャーム
アーモンドアイと勝負付けが済んでいない
3連勝中の上り馬と言う事で注目を集めてますね。
ただ、本州で勝てず、北海道で3連勝。それも圧勝です。
洋芝巧者の可能性がどうしても頭から振り払えず、
もう一人の自分が「消しやて。消し!」と・・・
あっさり通用するか、まったく話にならないか。
アーモンドアイに勝てる馬がいるとすれば、
アーモンドアイより前で競馬する馬だけでしょうから、
警戒はしますが、押えまでが妥当な気がします。
⑭ゴージャスランチ
どんなペースでも、どんな相手でもそれなりに走り、
出ればお金を咥えて帰ってくる、非常に馬主孝行な娘。
ただ、関東馬に関東ジョッキー。
母父が欧州型ミスプロなら穴で一考だったんですが・・・
⑮ハーレムライン
前走紫苑Sは5か月ぶりの競馬で5着。
調教・脚質・血統・ラップと申し分ないのですが、
「関東馬+関東ジョッキー」
初めての長距離輸送の桜花賞は惨敗。
関西圏への輸送がクリアできれば非常に面白い存在です。
⑯プリモシーン
前走が関屋記念という珍しいローテ。
体型からは、胴が詰まったマイラー体型ではなく、
2000mをこなせても全く不思議はないイメージ。
ただ、この馬も関東・関東コンビで、
関西圏への輸送は桜花賞を見る限りマイナス材料。
人気とのバランスを考えると、
なるべく手を出さないでおきたい存在。
⑰サヤカチャン
名前がかわいいですね。
お父さん同様、早熟だったのかも。
⑱ダンサール
年明けデビューで、ここがキャリア5戦目。
ここまでは複勝率100%で来ているものの、
前走がサトノガーネット同様500万の平場戦。
着差は0.9秒と大差勝ちだったものの「スローペース」でのこと。
4L系統に、欧州型の血が1本しか入っておらず、
同じ「前走500万」を買うなら、サトノガーネットの方が旨みは2倍。
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予想印
◎ 6 パイオニアバイオ
〇11 アーモンドアイ
▲ 7 ラッキーライラック
☆ 9 サトノガーネット
☆10 オールフォーラブ
△ 5 サラキア
△13 ミッキーチャーム
× 2 カンタービレ
×15 ハーレムライン
馬券
アーモンドアイの状態次第で変わります。
アーモンドアイが激しく入れ込んでいるようなら・・・
複勝⑥1点勝負
アーモンドアイが落ち着いているなら・・・
馬連 ⑥ー⑪
ワイド ⑥-⑪
3連単フォーメーション14点
⑪→⑥→2・5・7・9・10・13・15
⑪→2・5・7・9・10・13・15→⑥