阪神ダ2000m コース攻略ガイド

阪神競馬場 ダート2000m

阪神競馬場
 
2016年~2018年9月22日の期間に、
 
阪神ダ2000mで行われた48鞍で、
 
3着以内に入線した144頭について、1頭1頭の
 
枠順・人気・血統・近3走の脚質傾向を分析しました。
 
 
 
 

コース概要

芝スタートのダートコースで、最初の1コーナーまでは約500m。

ダート戦の為、砂を被りたくない馬の先行争いが、1800mよりも

直線が長い分長引きやすい傾向があります。

その為、スタミナの温存が必要なコース形状にもかかわらず、

スローペースになる事は稀で、ミドルペースからハイペースで

流れるケースが目立ちます。

当然、最後の急坂で、どの馬もバテバテになる「消耗戦」になりやすく、

先行力だけでも、上りの速さだけでも3着以内に入るのは難しいコースです。

基本的には好位・中段の前あたりで競馬しても、

そこそこの上り脚が使えるタイプが好走しやすい。

という傾向が強く出ているコースです。

枠順傾向

3着以内 平均人気
1 18 3.2
2 18 4.2
3 14 4.1
4 11 4.4
5 18 4.4
6 19 4.7
7 25 3.9
8 21 4.5
av 18 4.2
 
出現率では、7枠がトップですが、平均人気は低めです。
 
1枠が、最も平均人気が低く、力の無い馬には厳しい枠。
 
と言えそうですね。
 
 
出現率・平均人気が共にアベレージを上回る、
 
6枠と8枠が穴狙いのスイートスポットと言えるかもしれません。
 
 

血統傾向

父の傾向
サンデー系 54頭/144頭

・Tサンデー  25頭(内マンカフェ11頭)

・Dサンデー  18頭(内ゴールドアリュール8頭・カネヒキリ6頭)

・Pサンデー   8頭(内キンシャサノキセ7頭)

・Lサンデー   3頭

サンデー系の分類詳細はココをクリック

父がTサンデー系の場合、母系は欧州型。

父がDサンデー系の場合、母系は米国型。

全てがそうという訳ではないですが、

傾向として強く出ている配合パターンです。

キンシャサノキセキは短距離系のイメージですが、

このコースでは複勝率5割の成績を誇っています。

出て来たら見落とし厳禁の血統です。

ミスプロ系 41頭/144頭

・キングマンボ系 21頭

・米国型     20頭

ノーザンダンサー系 16頭/144頭

ロベルト系 13頭/144頭

4L系統の傾向

「4L系統って何?」はココをクリック

ナスルーラ系の血が良く効くようです。(65頭/144頭)

中でも、グレイソヴリン系・APインディーを含めた

ボールドルーラー系を持つ馬が大勢を占めています。

あとロベルト系も36頭/144頭と健闘しています。

ナスルーラとロベルトを合わせると101頭となり、

全体の70%を占める重要血統と言えます。

脚質傾向

冒頭でも少し触れましたが、

「先行力+そこそこの上り」がポイントになるコースです。

直近の3走以内に、上り3Fタイム順位6位未満の

上りしか使えていない先行馬が馬券に絡んだのは、

わずか11.8%にすぎません。

また、最初のコーナーを2桁順位で通過している場合にしか、

上位の上りを使えていないタイプも不振で、全体の15%しか

馬券に絡めていませんでした。

余談ですが・・・

このタイプが馬券に絡む時には、一定の法則が有ります。

それは・・・

「距離延長」でここに出走してきた馬に限る。

という法則です。

残りの約74%の3着以内馬は、

先行して上り6位以上か、中団からの競馬で、

上り5位以上の実績を持つタイプでした。

ベタ買いデータ

条件① 秋山騎手騎乗

条件② 前走で掲示板確保(5着以内)

条件③ 前走から距離延長(前走阪神以外)

以上の条件を満たすと・・・

複勝率63% 複勝回収率 169%

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