予想が当たっても外れても
レースの回顧は「明日の糧」
積み重ねたものが、いつか自分の
「引き出し」と言うもっとも強い武器になります。
レースを振り返りながら、今回敗れた馬達の中から
次走馬券になるような「美味しい穴馬」候補を探しましょう。
G3新潟2歳ステークス
前日の予報程の降雨量は無く「稍重」開催。
ペースはスローペース。
②エルモンストロが好スタートからスンナリ先手を奪います。
⑤ロードアクアと④エイシンゾーンは番手からの競馬。
スローとは言え、前半1000mの通過タイム1分01秒5は、
稍重という事を考えれば「まずまず早目」のペース。
このクラスで、前で生き残るには
少し早いペースだったと思います。
期待した⑤ロードアクアは、
直線半ばまで見せ場は有りましたが、
同じように番手から競馬した④エイシンゾーンが
あそこまで粘り腰を見せた事に比べると
やはり1週前追切がオーバーワークで、
体調不十分であったのではないか?
という事に加え、ロードカナロア産駒は
「好走馬が上位人気に偏る傾向が有る」事を
分かっていながら期待を込めた事に深く反省です(*_ _)
レースは直線に入ると、馬場の荒れた内を嫌って、
一斉に外へ外へと、直線競馬のような状態( *´艸`)
結局、一番馬場の良い大外を終始走れた⑥ケイデンスが、
⑨アンブロークンをクビ差捉えて1着でゴール。
そのアンブロークンは、
前走で先行していたことも有ってか、
3角まで終始掛かり気味で、石川騎手も
折り合いに苦労している様子でした。
それでも、同じように3角まで掛かり通しだった
⑦エイカイキャロルが、早々に馬群に沈んだ事を思えば
あれだけ頑張れたのは「能力の高さ」の証明。
このレースの経験が、次走以降に生きるようなら、
将来が楽しみな1頭だと思います。
あと、
⑧スティルネスの激走は読めませんでした。
調教の良さ以外に加点材料がなく、
完全に盲点でした(*_ _)
4着に敗れた⑪ジョディーは、
母系の「モンズン×サドラーズ」という
重い血統が邪魔になる馬場。
一瞬、いい脚を見せたので、
おっ♪スティルネスは交わせるか?(゜_゜)
と思いましたが、最後は脚色が鈍りました。
重馬場・不良馬場なら、
また違った結果になったのかも知れませんが、
軽い野芝は合わないのでしょう。
ここよりも、距離延長が得意なモンズンの血が活きる
札幌2歳S(芝1800m)に向かった方が、
もっといい結果が出たかもしれませんね。
脚質的にも、前で粘り込みを図る方が、
この馬には合っているのではないかと思います。
次走、中山1800mに使ってくるようなら面白いと思いますが、
おそらくは東京まで待って「アルテミス」に向かうんでしょうね(=_=)
G3 キーンランドカップ
⑯オールインワン・・・
逃げれませんでしたね・・・(*_ _)
逃げなきゃ競馬にならない馬。
スタート直後にモレイラが
「行く気満々譲る気なし!」
という鉄の意志でハナを奪いに出たのを見て
いきなり夢が終わった事を悟らされました。
ナックビーナスは、近走で控える競馬が板についていたので、
行かないでしょ?(゜_゜)行かないよね?
くらいにしか考えていなかった僕のバカさが爆発・・・
逃げれば複勝率100%の馬にモレイラが乗って
逃げないわきゃないやろ!このボケ!!
と、自分を罵倒しています。
さて・・・
レースは、戸崎VSモレイラの先手争いもあり
飛びきりではないものの、一応ハイペース。
それでも、想定した以上のペースで流れました。
⑯オールインワンはナックビーナスの外を併走。
4角で外からタマモブリリアンに被せられると
はいそこまで~(;・∀・)チーン・・・
⑥レッツゴードンキは、4角手前まで最内。
そこからなぜか外へ外へとカニ歩き開始!( ゚Д゚)
結局大外まで渡り歩いて万事休す。
⑦ダノンスマッシュは好位3番手追走から。
4角をタイトに回り、ナックビーナスの直後に付けて追撃開始。
ハイペースでは最後に脚が鈍るこの馬が、
2着に来れたのは馬場適性の賜物でしょう。
④ペイシャフェリシタの激走は、
予感に逆らったら来ちゃった(@_@。的な・・・
2走前は休み明け。
前走は直線競馬が合わなかっただけ。
と考えれば、この人気は美味しいはず。
なぜ推さなかったのか・・・
予想人気と当日オッズが②スターオブペルシャと
④ペイシャフェリシタが逆になって、②が14番人気。
EZ-WIN的には②の美味しさが2倍!(V)o¥o(V)
その魔力に取り付かれました(*_ _)←アホ
その②スターオブペルシャは、終始後方馬群。
4角では馬群の真ん中に突っ込んで、直線に入ると
「進路開き待ち」状態で追出しが遅れます。
結局勢いがついて、脚色が鈍り始めたキャンベルジュニアに
半馬身並びかけたところがゴール。
レッツゴードンキと同着の5着入線。。。無念
いずれにしても、
ナックビーナスを切った時点で外れてますが・・・
やはり、マイルからいきなり1200mという
2階級短縮ローテで多頭数の最内枠はきつかったですね。
次走、1400mに使ってくるようなら、
延長ローテが得意なこの馬は目が離せません。