目次
回顧と反省は、予想より大切
馬の特性を知るには、
レースを回顧してみることが一番の近道。
データだけでは無く、
どんなレースで強く、どんなレースでモロいのか
実戦を見て判断できることの多さは計り知れません。
外した事を悔やむより、
次で外さない為の前向きさが
勝利の女神に愛される秘訣だと思っています。
それでは、臆面もなく先週を振り返って行きましょう。
小倉11R 釜山S
見解掲載ページはこちら ⇒ 8/25土曜日のメインレース EZ-WIN
レースの結果
1着 ⑤タガノディグオ 2番人気
2着 ⑦テルペリオン 1番人気
3着 ⑨メイプルブラザー 3番人気
4着 ①セータコローナ 8番人気
5着 ②ベルウッドテラス 4番人気
単勝 ⑤410円
複勝 ⑤130円 ⑦110円 ⑨150円
馬連 ⑤-⑦ 450円
馬単 ⑤-⑦ 1030円
ワイド ⑤-⑦ 210円 ⑤-⑨ 370円 ⑦-⑨ 280円
3連複 ⑤⑦⑨ 630円
3連単 ⑤⑦⑨ 2400円
レースの展開・回顧
最内①セータコローナは、無理してハナに立つ事をせず番手から。
⑤タガノが好スタートから、テンの速さで馬ナリで先手を取ります。
外から⑩メイショウが行く気を見せたものの、スピードの違いと
コーナーワークで2番手外からの追走と、隊列はスンナリ決まりました。
ラップの流れは、スローペースに近いミドルペースで、
ダート戦としては、マッタリした流れでした。
こうなれば、終始楽な競馬が出来た
⑤タガノディグオの「頂きレース」
絶妙なラップを刻んだ幸騎手の体内時計が
非常に冴えていたのも大きかったでしょう。
トップハンデと、季節指数の低さで
「危険な人気馬」と判断しましたが・・・(*_ _)反省
2着⑦テルペリオンは、終始外を回って4角手前からおっつけ通し。
内外の差が、そのまま着差になった感じで、枠順に泣いたレース。
3着の⑨メイプルブラザーには、流れが遅すぎました。
4角で内をすくって伸びてくるあたりは、
さすが、砂を被るのを嫌がらない「ダート型サンデー×米国血統」
という印象で、展開向けばクラス卒業は目前でしょう。
4着に踏ん張った①セータコローナは、
展開に恵まれたとは言え、⑩メイショウとの叩き合いで
もうひと伸びを見せる「勝負根性」の持ち主。
自己条件に戻れば、多少の展開不利が有っても
「イイトコ」に来れるのではないかと思います。
期待した⑧カフェブリッツは、しんがりでゴール。
4角で急に頭が高くなり、
馬が走る気を無くしたように見えましたが・・・
砂を被ったのが原因でしょうか?
はたまた、距離延長ローテが堪えたのか?
それとも騎手と相性が悪かったのか?
距離変更で凡走後に、同距離ローテで巻き返し。
そう言う一面を持った馬なので、次走同距離なら・・・
と思っても、1700m戦は今週末でおしまい(; ・`д・´)
今週末は、準OPの1700m戦は番組が有りませんね・・・
新潟11R BSN賞
見解掲載ページはこちら ⇒ 8/25土曜日のメインレース EZ-WIN
レースの結果
1着 ②サルサディオーネ 3番人気
2着 ④ナムラミラクル 4番人気
3着 ⑦ローズプリンスダム 2番人気
4着 ①リアファル 1番人気
5着 ⑥アルタイル 6番人気
単勝② 530円
複勝② 200円 ④190円 ⑦170円
馬連②-④ 1740円
馬単②-④ 3190円
ワイド②-④630円 ②-⑦540円 ④-⑦620円
3連複 ②④⑦ 3010円
3連単 ②④⑦ 15,930円
レースの展開・回顧
ダート戦ではなかなかお目に掛かれない
「後傾ラップ(前半3Fが後半3Fより遅い)のスローペース」
しかも力上位が逃げ・先行とあっては、後ろから届く訳が無く・・・
4着まで「4角通過順位通り」の入線という結果。
この展開は読めませんでした・・・(*_ _)
池添騎手が、藤懸騎手に・・・
「お前、競ってきたら分かっとるやろな?」
言われた藤懸騎手が・・・
「い、いや、池添さんこそ頼みますよ(;・∀・)
今日は奈村オーナー2頭出しで気合入ってはるんすから」
答えて池添騎手・・・
「ほな、今日は仲ようしょうな( *´艸`) 」
なんて一幕が有ったんちゃうん?(゜-゜)
などという妄想が広がる程。
上手く見解通りの決着になったのは
偶然の産物と言われても、返す言葉が有りません(*_ _)
札幌11R WASJ第2戦
メルマガ会員様限定公開レース ⇒ 予想見解はココから(レース開催日を除く)
レースの結果
1着 △③レッドジェノヴァ 1番人気
2着 ▲⑧ギブアンドテイク 9番人気
3着 ◎⑩ドレッドノータス 5番人気
4着 △⑤アドマイヤエイカン 2番人気
5着 ×⑪ハナズレジェンド 4番人気
単勝 ③ 340円
複勝 ③170 ⑧430 ⑩250
馬連 ③-⑧ 3730円
馬単 ③-⑧ 5560円
ワイド ③-⑧1420 ③-⑩620 ⑧-⑩2340
3連複 ③⑧⑩ 8300円
3連単 ③⑧⑩ 37,030円
レースの展開・回顧
札幌芝2000mに有りがちなスローペース。
稍重発表ながら、土の塊が飛び交うような重い馬場。
その馬場を考慮しても、1000m通過が1分03秒6
というのは結構遅いペース。
レースは①セイカ騎乗の福永騎手が先手を主張。
⑤アドマイヤが2番手追走から、4角手前で早めの仕掛け。
そのすぐ後ろから③レッドジェノヴァ&ルメールが虎視眈々。
残り200mで③レッドが先頭に躍り出て、
後続を突き放しに掛かる横綱相撲。
中団馬群に居た⑧ギブアンドテイクは、
4角のコーナーワークで内目を上手く捌き、
直線入り口では3列目にまで浮上する好騎乗。
そこから、前を捌くと後続を離す勢いで前を猛追。
馬場・ラップに恵まれ、
更にシェーンF騎手の好騎乗にも助けられ
9番人気の低評価を覆す激走でした。
本命に推した⑩ドレッドは、好位の外目から。
4角手前から、推して押して大外3番手で4角通過。
手応えがもう一つで、中々伸びて来ずヒヤヒヤものながらも
最後にグイっとひと伸び。
前で粘り込みを計るアドマイヤを半馬身交わしての3着入線。
4着に敗れたアドマイヤエイカンは馬場が合わなかった印象。
逃げた①セイカの福永騎手が刻んだラップは、完璧な前残りラップ。
その中で、粘り切れなかったのは、馬場適性しか考えられません。
次走以降、良馬場で買い・雨馬場で消し
という判断でいいのではないかと思います。
以上、先週土曜日の回顧と反省でした。