G3新潟2歳ステークス EZ-WIN

今年の新潟2歳ステークスは11頭立てという、

非常に珍しい小頭数での開催になりました。

このコースで、小頭数開催ならスローペース?

ただ、半数以上の6頭が、前走で先行経験馬。

その上、半数が前走でミドル~ハイペースを経験しており、

まだ幼い2歳馬が、ペースの遅さに引っかかって暴走。

と言うケースも考えられるので、非常に予測が難しい

ラッパー(ラップ理論派)泣かせのレースです。

とは言え、いくらなんでもハイペースは考えにくいので、

「あってミドルペース」と決めつけました。

14年がミドルペースで流れるレースでしたが、

後半のラップタイムの推移は、スローで流れた時同様に

     加速 ⇒ 加速 ⇒ 減速

という流れなので、それを元にラップ適性を測りました。

まずは、週中の重賞レポートで、

「勝ち馬候補」

として取り上げた3頭から見ていきます。

⑨アンブロークン

前走は「重馬場」での結果で、今回も雨馬場濃厚。

脚元の造りも雨馬場は上手そうな構造ですね。

不安材料は、近5年で「距離短縮ローテ」で馬券になった馬は、

全て最初のコーナーで4番手より後ろから競馬して差し切った馬。

というデータが有ること。

少し「ざわざわ・・・」しますね。

⑤ロードアクア

先週日曜の追い切り時計が物凄かったですが、

少しやり過ぎた感が滲む最終追切りでした。

「出来落ち」がちょっと心配ですね・・・

ただ、この馬は、雨馬場に適したイメージの脚元の造りで、

体調が良ければ、一発有って不思議ではないと思います。

⑦エイカイキャロル

出来れば稍重まででレースをさせてあげたい。

そう思うような脚元の造りですね。

北村宏騎手が、調教に跨る為に栗東まで馳せ参じるほど

思い入れを持っているようなので、期待しましょう。

EZ-WINから判定した好走確率の高そうな馬は・・・

⑨アンブロークン

⑤ロードアクア

⑪ジョディー

④エイシンゾーン

⑦エイカイキャロル

②エルモンストロ

なお、⑥ケイデンスコールは、

雨馬場は大きな不安材料に映ります。

騎手が「福永騎手→石橋騎手」

と言うのも戦力ダウンと言ってもいいでしょう。

良馬場か稍重なら逆らえませんが、

重・不良になれば、危険な人気馬だと思います。

以上、新潟2歳ステークスの見解でした。

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