いよいよ秋に向けてG1ホース達が始動!!
今週はサマー2000シリーズ「G2札幌記念」が開催されます。
夏競馬をしない人でも、この「顔馴染みの馬が出て来るレース」だけは
馬券を買うと言う人も多いのではないでしょうか?
僕自身も、秋のG1戦線を占うこのレースには、強い思い入れが有ります。
という事で、今週の重賞攻略は、
「G2札幌記念」を中心に進めて行きたいと思います。
出走予定馬と予想人気
過去のレース傾向(函館開催を除く)
人気の傾向
過去5年で1番人気の成績は【0・3・1・1】
2着3回・3着1回という成績。
札幌開催での5年間は未勝利です。
秋のG1戦線までには、まだ少し時間が有る時期のレースなので、
有力馬の臨戦態勢は、完全に「叩き台」という事でしょう。
それだけに、下位人気馬にも台頭のチャンスが有るレースで、
直近5回の札幌開催で馬券に絡んだ4番人気以下の伏兵・穴馬は9頭。
更に言えば、4番人気以下が4勝しています。
さすがに二桁人気は、昨年2着のナリタハリケーンだけですが、
4番人気~8番人気辺りは要注意と言えそうです。
脚質傾向
脚質的には、逃げ・先行馬は3頭しか馬券になっておらず、
圧倒的に差し馬が優勢です。
直近の4開催の3着以内馬12頭のうち、
近3走で「上り3Fタイム順位2位以上」の実績
が有った馬が9頭を占めているのも、平坦小回りの
「ローカル重賞」としては特徴的な傾向です。
血統傾向
データの数値だけを見ると、
キングマンボ系種牡馬の産駒が優秀なレースですが、
これは、昨年3着以内を独占したのが大きく、
レースの傾向として信じるべきデータか?という疑問もあります。
なので、「札幌芝2000m」において近3年に開催されたレース
30鞍について調べてみたところ、父又は母父にキングマンボ系を持つ馬が
21鞍で馬券になっていました。
そして、この札幌記念で好走したキングマンボ系種牡馬産駒は、
全て母系に「ターントゥ系」の血を持っていました。
あと、注意したいのはハービンジャーを含む「ダンチヒ系」を持つ馬。
この札幌記念では馬券になっていませんが、コースとしては要注意血統です。
17年は10鞍の3着以内馬30頭中11頭
16年は同4頭。15年は同10頭と、3年間の3着以内馬90頭の
28%が、4L系統内にダンチヒの血を持っていました。
今年の穴馬
ここまでの分析段階で推しておきたい
予想人気5番人気以下の伏兵・穴馬は3頭。
伏兵A⇒サクラアンプルール
穴馬B
こちらに書いておきます⇒人気ブログランキング
穴馬C
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