表は、枠順と脚質による複勝率(3着以内率)と複勝回収率(回収額)
コースの特徴
スタートから最初のコーナーまでの距離が185mしかなく、
逃げ馬のポジション争いが激化しやすいものの、前半3Fの
ラップタイムはOPクラスでも「35秒5」が平均タイムと、
かなりゆっくりした流れになりやすいコース。
コーナーの半径が大きく、スピードが落ちにくいため、
ペースが緩みにくく、上り3FタイムはOPクラスでも
平均「35秒3」と時計が掛かりやすいのが特徴。
ちなみに、OPクラスの上り3F最速タイムの平均は「34秒6」
上り時計が掛かるものの、高低差が60cmしかない、ほぼ完全な
「平坦コース」で、なおかつ直線が270m弱と短いため、
後方一気の追込みは、ちょっとやそっとでは決まらない。
直線入り口で、中団よりも前にポジションを取れないと、
勝負けに加わるのが非常に厳しいコース。
また、内をロス無く進める「内枠」が開催を通じて有利で、
2017年に開催された全19鞍で3着以内に入線した57頭中、
馬番が8番以内だった馬が「43頭」と全体の75%を占めている。
さらに、その47頭中27頭が「馬番4番以内」で、
全57頭の約半数の47%を占めている。
好走馬の脚質傾向
新馬戦・コスモス賞の5鞍を除く「全14鞍」で、
3着以内に入線した「42頭」の近3走における脚質は・・・
①先行経験(最初のコーナー通貨順位5番手以内)のみ有った馬
4頭/42頭
②先行経験+上り3Fタイム順位5位以上の実績が有った馬
22頭/42頭
③先行経験はなく、上り3Fタイム順位3位以上の実績が有った馬
15頭/42頭
いずれの条件にも当てはまらなかった馬
1頭/42頭
以上のように、近3走以内に先行経験が有った馬が、
全体の62%を占めるという集計結果。
馬番4番以内に入った馬で、近3走以内に
「上り5位以上の実績」があった先行馬
これがこのコースの狙い目となるパターンと言えそうです。
血統傾向
「キングマンボ系種牡馬産駒」が非常に優秀。
2017年に開催された全19鞍の3着以内馬57頭中
12頭がキングマンボ系でした。
これは、出走頭数の少なさを考えれば、出ていれば
要チェック血統です。
サンデー系では、ディープ産駒・ハーツクライ産駒等の
「中距離型SS系」の産駒が15頭/57頭。
ノーザンダンサー系では、
ダンチヒ系 8頭/57頭
サドラーズ系 6頭/57頭
ヴァイスリージェント系 1頭/57頭
合計で15頭/57頭。
キングマンボ系・中距離型SS系・ND系で
42頭/57頭と全体の74%を占めています。
母系は、母父の系統が
ノーザンダンサー系 22頭/57頭
サンデー系 16頭/57頭
ナスルーラ系 7頭/57頭
と、この3系統で、全体の約8割を占めています。
なお、ミスプロ系は4頭と振るわず、
馬力よりも、スピードの持続力が問われるコース
だと考えることが出来そうです。
父の「国タイプ」別成績
欧州型 30頭/57頭
日本型 23頭/57頭
米国型 4頭/57頭
欧州型で特に注目したいのは、
欧州型キングマンボ系
「キングカメハメハ産駒」
複勝率33.8% 複勝回収率 163.3%
日本型の中で、特に注目したいのが
日本型フォーティーナイナー系
「アドマイヤムーン産駒」
単勝率 18.8% 単勝回収率 710%
複勝率 43.8% 複勝回収率 228%
これは、完全に「ベタ買いOK」のレベルです。
距離ローテーション
前走の距離と比較して、今回の距離が
距離短縮ローテ 11頭/42頭
同距離ローテ 21頭/42頭
距離延長ローテ 10頭/42頭
非根幹距離の1800m戦という事もあるのでしょうか、
前走と同じ距離で参戦してくる馬が優勢です。
騎手データ
ダントツは「モレイラ騎手」
13鞍に騎乗して
勝率 30.8% 連対率 53.8% 複勝率 61.5%
ただし、回収率は赤字です・・・(*_ _)
2位は「ルメール騎手」
単勝率23.8% 複勝率 57%
でも回収率は赤字です・・・(*_ _)真っ赤です。
儲かる騎手は「四位騎手」
勝率 15.4% 単勝回収率 225%
複勝率 38.5% 複勝回収率 110%
他では
吉田隼人騎手
三浦皇成騎手
岩田康誠騎手
横山典弘騎手
この辺りが、このコースを得意にしています。
え?これ?
ちょっと押してみます?(゜-゜)
あ、なんか催促したみたいで・・・(*_ _)