独り身になって、
食生活に季節感が無くなった気がする・・・
ちゃちゃっと作れて、ソコソコ旨く
焼酎に合うなら何でもええわ( `ー´)ノ的な。
さっき、カレンダーにスケジュールを書き込んでいて、
ふと目に留まった「土用入り・丑の日」の文字。
あ、ウナギの日やん(゜-゜)♪
で、8月の予定を・・・
あれ?また土用丑の日?
今年の土用丑の日は、7月20日と8月1日の2回。
なんと・・・
2度もウナギを食さねばならんのか・・・
独身で良かった(;・∀・)
6人家族時代なら、深刻な財政危機やったわ・・・
でも、なにゆえ土用丑の日にウナギなんやろ?
ちょっと調べてみると・・・
・静電気発生装置エレキテル
・燃えない布「火浣布(かかんぷ、石綿)」←今で言うアスベスト
・万歩計、寒暖計、磁針器
その他100種にも及ぶ発明品を生み、
正月に初詣で買う縁起物の破魔矢まで考案したという
江戸時代の発明家「平賀源内さん」の広告戦略だったとか。
もともと江戸時代は、
ウナギよりナマズが一般的な食材だったそう。
そして、ウナギは晩秋から冬が旬の魚なので、
夏場のうなぎ屋さんは、どこもみな閑古鳥が
鳥山のようになる状態だったとか。
困っているうなぎ屋に、
源内さんが
「本日、土用丑の日」と書いた張り紙を、
店先に貼ってみなはれ( `ー´)ノ
と、アドバイスしたのだとか。
当時は、土用丑の日には「うし」の「う」の字に
なぞらえて、「う」の付くものを食する習慣が有ったそうで、
結果、そのうなぎ屋は大繁盛したとかしなかったとか。
これが、土用丑の日にウナギを食べる習慣の始まりなんだそうですね。
しかし、もともと「高値の華」のウナギ。
それが近年、稚魚の獲れ高が激減し、高騰につぐ高騰。
スーパーでさえ「超特価!国産ウナギ4980円」
い、いや、全然安ないやろ・・・(・_・;)
なので、
我々庶民には、普段口にする事など、
ちょっとやそっとでは許されません。
万馬券をガッツリせしめた時に、
肉?ウナギ?カニ?(≧◇≦)
みたいな感じが精一杯・・・
まあ、年に一度の事ならば、
貯金箱を破壊してでも食っておくか・・・(´-ω-`)
なのに、今年は2度も丑の日が・・・
函館記念で、何が何でもウナギ代を稼がねば(=゚ω゚)ノ